
2010年4月20日、日東電工(※1)と興和(※2)は、アルツハイマー型認知症の進行を抑制する経皮吸収型テープ製剤の共同開発を行うことを決定した。
両社が共同開発するテープ製剤は、アルツハイマー型の認知症を抑制するドネジペルという薬剤を含んだテープを、患者の皮膚に張ることで、薬剤を血液中に取り込む仕組みになっている。
世界に先駆けて経皮吸収型のテープ製剤の開発に着手
この経皮吸収型テープ製剤は、内容薬のように消火管や肝臓への負担がなく、注射針の侵入による痛みがないのが利点だ。加えて、薬物投与量をコントロールすることで、副作用の軽減も可能になっている。
日本電工は、世界に先駆けて、1970年代の後半から、このテープ製剤の開発に取り組み、狭心症、ぜんそくなどの治療用テープ製剤を開発している。
現在、高齢化社会の進展により、アルツハイマー型認知症の有効な治療法が求められているだけに、両社の今後の動向が注目される。
※1は「日東電工株式会社」の略である。
※2は「興和株式会社」の略である。
日東電工株式会社ホームページ興和株式会社ホームページ日東電工株式会社2010年4月20日付ニュースリリース