百貨店の子供服コーナーは「無難な」品揃え
子供服コーナーの売上は、百貨店の売上全体の約2~3%程度といわれる。また、ギフト向けの購入も多い。
そのため、子供服コーナーの
品揃えを無難にまとめる百貨店が多かった。
その点、阪急百貨店梅田本店のJSファッション強化は、百貨店の子供服コーナーに、
明確な「個性」を打ち立てる試みといえる。
そごう・西武は海外ブランドに特化
そうした影響を受けてのことか、他の百貨店にも子供服コーナーの「個性化」に乗り出したところがある。
2月20日、そごう・西武(※1)が西武渋谷店が、
海外ブランドに特化した子供服コーナーを新設すると発表したのだ。
ちなみに、日本の百貨店の子供服コーナーの商品比率は、
国内ブランド8割、海外ブランド2割といわれる。その点、西武渋谷店では、この比率を逆転させ、
海外ブランドの比率を95%とする。
婦人服などへの波及効果も狙う
同店では、店舗リニューアルによって、子供服の売り上げを、前年比40%増の3億円に拡大する目標を掲げている。
加えて、子供服を購入する母親層の来店によって、
婦人服の売上拡大などの波及効果も見込んでいる。
百貨店の子供服コーナーがどのように変身するか?
JSファッションの流行によって、各百貨店の子供服コーナーがどのように変身していくか。その動向に注目したい。
※1は「株式会社そごう・西武」の略。
株式会社阪急阪神百貨店株式会社そごう・西武