
2月4日、静岡銀行(※1)は、タイのカシコン銀行と業務提携した。
提携の狙いは、
取引先の東南アジア進出や、進出後の事業展開を支援する体制を強化することだ。
提携の概要
今回の提携によって、静岡銀行の取引先はカシコン銀行を通じて、以下のようなサービスを受けられる。
1 現地での預金口座開設、バーツ建ての融資、給与振り込みなどの金融サービス。
2 投資優遇制度、税制などのタイに関する最新情報の提供。
カシコン銀行を通じたサービスは日本語で提供
なお、カシコン銀行は、「
ジャパンデスク」という日本企業専用の対応窓口を持つ。
そのため、上記のサービスは
日本語によって提供される。
また、静岡銀行は、4月には、
カシコン銀行に行員2名を派遣し、連携して取引先の事業展開を支援していくという。
カシコン銀行の概要
カシコン銀行は、
タイで3番目の規模(※2)を誇る商業銀行だ。
同行は、
タイ国内に797の支店を持ち、海外にも4の支店を持つ。
カシコン銀行は、
日本企業をターゲットにしたサービスに力を入れていることで知られる。同行は、タイの商業銀行の中では、
いち早く日本企業専門の対応窓口を設置している。そして、同行は、タイに進出している
日本企業のうち約1200社と取引関係にある。
ちなみに、静岡銀行が、タイの銀行と業務提携するのは、バンコク銀行、クレディ・アグリコル銀行についで
3行目となる。
取引先の海外進出サービスを強化する地方銀行
最近、各地方銀行は、取引先の海外進出を支援する体制を強化している。今回の提携もそうした動きの1つとして位置付けられる。
※1は「株式会社静岡銀行」の略。
※2、各銀行の総資産、預金、貸出金を基準にして順位である。
株式会社静岡銀行ホームページカシコン銀行ホームページ株式会社静岡銀行2011年2月4日付ニュースリリース